art, exhibition

”Flying Seeds” in Sweden 途中経過報告 2022/5/20

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

スウェーデンのウプサラ植物園にて開催される野外展の作品を制作中です。

ウプサラはとても素敵な街です。ホテルから大聖堂が望めます。

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 大聖堂

打ち合わせも多いのですが、私は着々と作品を作るための植物を採取しています。近所の子供たちと楽しく草花を摘んだりとても楽しい時間を過ごせています。

Yoko Tamuraの作品について

私は、Mr. Carl Peter Thunbergが日本の植物、種名や属名に日本名をそのまま使った「カキ、サザンカ、ナンテン」や、スウェーデンの植物や海藻を採取し、それらをメインにラミネートフィルムに挟んだ不織布状の作品を作っています。

日本から持参したミキサーを使い植物を粉砕している所。

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

粉砕したパルプを不織布にします。この右側の緑は植物園から頂いたチューリップです。


現地のラジオ局「Sveriges Radio」から取材を受けました。

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden

以下のURLからラジオがきけます。代表して柿崎熙氏と末永正子氏が取材を受けてくださいました。

https://p4dela.sverigesradio.se/?id=28380

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden Sveriges Radio

Sveriges Radio」さんのInstagramに集合写真を掲載して頂きました。

連日お天気も良くて、気持ちの良い中作品を制作することが出来て感謝です。


作品を制作している道産子たち

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden 柿崎熙氏

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden 阿地信美智氏

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden 八子直子氏

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden 末永正子氏

さあ、正式な作品展開催まであと4日です。どのような作品が出来るのでしょうか。

とても楽しみです。


トークショーについて

5/23日には私もトークショーに参加いたします。

https://www.kalendarium.uu.se/Evenemang/?eventId=68350

  • 出席アーティスト:柿崎熙氏、末永正子氏、田村陽子
  • 日付:5月23日 18.00–19.30
  • 場所:Botaniska trädgården Orangeriet, Villavägen 8
  • 主催者:Uppsala linneanska trädgårdar med stöd från Uppsala kommun och Region Uppsala
  • 担当者:Per Erixon
”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden


Scan Magazineに掲載して頂きました。

Flying Seeds in Uppsala’s Botanical Garden

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

”Flying Seeds” in Sweden Scan Magazineに掲載

Google翻訳によると・・・

ウプサラの植物園で飛んでいる種

植物園はウプサラで最も人気のある目的地の1つで、印象的なバロック庭園、古いオランジェリー、さらには熱帯雨林があります。

ウプサラは、その魅力的な雰囲気、緑豊かな公園、一流の大学で知られています。18世紀には、スウェーデンの植物学者カールリンネが、生物に名前を付ける現代のシステムである二名法を正式に制定しました。彼の遺産は世界中に残っていますが、ウプサラほどそれを保存している場所はありません。

植物園は、ウプサラで最も人気のある目的地の1つです。ここでは、壮大なバロックガーデンを楽しんだり、壮大なホールのある200年前のオランジェリーを訪れたり、岩石植物、野菜、夏の花、全身の植物の間で自家栽培するためのインスピレーションを見つけることができます。そして、トロピカル温室はウプサラで唯一の熱帯雨林の本拠地です。

訪問者は、植物界の豊かさを学び、インスピレーションを見つけ、楽しむためにやって来ます。夏の間、植物園ではコンサート、美術展、その他のイベントが開催され、人々はヨガ、気功、ブールを試すことができます。一方、CaféVictoriaは、パラソルと由緒ある木陰でランチとフィーカを提供するオアシスです。

日本の彫刻芸術

今年の夏、この庭園では、北海道出身の6人のアーティストとのコラボレーションによるFlyingSeeds展が開催されます。 「芸術家はランドアートと彫刻の仕事で有名であり、一部は生け花で教育を受けています」とコミュニケーション責任者のロッタ・セトレは言います。彼は芸術作品が現場で作られていると説明します。 「芸術家は公共の場での作業に経験があり、庭の周りや木々の間で彫刻芸術の組み合わせを見ることが期待できます。」

Flying Seedsという名前は、シードが次世代、未来を表すためにアーティストによって選ばれました。この名前は、カール・ピーター・ツンベルクが約250年前に日本で収集し、植物園に持ち帰った種子の象徴でもあります。これらの種は日本への好奇心を刺激し、スウェーデンと日本の間の理解と交流に貢献しました。

ウプサラを訪れると、スウェーデン最古の植物園であるリンネ庭園や、リンネ家の田舎の邸宅であるリンネのハマービーなど、見どころがたくさんあります。

The exhibition Flying Seeds in the Botanical Garden is open from 25 May to 11 September. Participating artists are Nobumichi Achi, Hiroshi Kakizaki, Masako Suenaga, Yoko Tamura, Naoko Yako and Ikuo Watanabe.

Web: botan.uu.se
Facebook: uppsalalinneanska
Instagram: @uppsalalinneanska


作品制作に追われて観光はできていませんが、こんな大きなリンゴの樹がありました。

実りの秋に来てみたいです。さぞや迫力がある事でしょう。

”Flying Seeds” in Sweden Yoko Tamura 田村陽子

”Flying Seeds” in Sweden 大きなリンゴの樹