
修繕 SHUUZEN / MEND / LAGA
2022年、スウェーデン・ウプサラ植物園で開催された野外展「Flying Seeds」に参加したご縁から、今年2025年も再びスウェーデンでの展示に招かれることとなりました。
今回のテーマは「修繕」。それぞれのアーティストが思い描く“修繕”とは何か——その問いを軸に、6名の北海道出身作家が作品を展開していきます。
このように、前回の経験が新たな創作へとつながっていることに、深い喜びを感じています。
展示概要
- 会期:2025年9月13日~10月5日
- 会場:UBBO地区 オーディンスルンド(スウェーデン・ウプサラ)
- 参加:日本とスウェーデンのアーティストによる共同展示
日本からの参加者(ポスター順)
京都での個展「記憶する足形」シリーズを終え、昨日札幌に戻ってきました。
まずは、猛暑の京都から少し蒸し暑い札幌を経て、そして明日からは気温12度のスウェーデンへと向かいます。
このように、季節の移ろいとともに、心も作品も新たな地へと旅立つ準備が整いつつあります。
今回は、地元札幌で譲り受けた柳の枝を使い、ファイバーアート作品に挑戦します。
もちろん、防疫所にも事前に確認を取り、干した状態であれば持ち込み可能とのことで、準備を進めてきました。
とはいえ、気温差も文化も大きく異なるスウェーデン。
それでも、だからこそ生まれる対話や発見に、心から期待しています。
なお、現地での様子は可能な限り写真とともに記録し、後日ご報告いたします。
どうぞまたご覧いただけましたら嬉しいです。